【読書日記】「ガダラの豚」中島らも著 [本・雑誌]
厚い本なので、若干ひき気味で読み始めたのですが、
なかなか進まず、貸してくれた人から何度催促されたことか!
それが、中盤以降どんどん話が展開して行って、あっという間に読了。
全般の主人公の描き方が、過剰なほどのろくさくて嫌気がさしていたけど、
それは、後半での意外性に結びついているのかもしれない。
アフリカの呪術って、未知だったのでなるほどなあ、人類の歴史としてアフリカの存在って大きいんだったと思いました。
若干エグイ部分もあるけど、カタルシスもありました。
アル中描写は、つい、本人のことを偲んでしまいました。
会ったことないですけど。
次は、群よう子のエッセイを開き始めました。
こっちは、じんわり読み進めるつもりです。
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