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【パリからの旅】ランス(Reims) [旅行・温泉]

土日なので、旅のお話など。
一人旅をしていると、パリからの旅は、クルマでもない限り効率の悪いものになりがちです。そんな時は、バスツアーにもぐりこみ、時差ぼけのカラダをバスで休めながら(外国で、電車に乗って居眠りなんてしていたら、油断しまくり状態露呈でチョーまずいです)、ヒトリではなかなか入れないレストランのコースの食事がついて、ワインたらふく飲んで、またうとうととバスで目的地へ移動できるなんて夢のようです。と、割り切ってお高いお値段をお支払いしています。

シャンパーニュのワイン倉巡りなんて、クルマがあっても、ワインの試飲を考えると躊躇ってしまいますよね。そんなバスツアーに参加しました。

ランスの大聖堂です。高い部分にある彫像の真ん中におかっぱアタマのクローヴィスが立っています。この大聖堂(カテドラル)で代々フランス国王は戴冠式をしていたのです。メロヴィング朝とか世界史で習った記憶があるでしょ?そうそうジャンヌ・ダルクもここでシャルル9世に戴冠式を執り行わせたのです。ただ、戦争というのは、そういうその国の大事なものを打ち砕くことがメンタルでも打撃を与えることになるので、この大聖堂は二度の大戦で爆撃を受けています。修復に修復を重ね、大事に大事に祈りの場を守っているのです。

中には、シャガールのステンドグラスがあります。
色合いもロマンティックですよね。キリスト教のちょっとした知識があると、あーダビデ王だ!とか解って愉しめます。

ここいらは、シャンパーニュ地方になるわけで、どこまでもブドウ畑が続いています。谷のようになっていて、そこから霧が発生したりするのです。そして、このブドウたちは美味しいシャンパンになるのよ~。

これらは、2002年5月のものです。古くてスマソ!


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